中途半端な人生なんか、くだらないし、無意味だ。

赦しと愛の慶太

2012年07月29日 08:46

~~~ 人生を狂わせる、麻痺と呪縛 ~~~
http://ameblo.jp/1kine/entry-11312932223.html

この記事に対して質問が来ました。

【D.M.E.O.さんからのメッセージです】

> 解決方法を、あまりにも外側に向ける方々が多いように感じます。

これ、以前からずっと感じていたことです。

たくさんの精神世界の指導者や書籍に
うんざりするほどかかれているにも関わらず、
それでもまだ尚、外側に何か見いだそうとしたり、
自分の内側に問題があることを認められずに
外側に責任を追及する人が多過ぎる!

私の友人にも、
麻痺と呪縛によって人生を狂わされている人がいます。

その彼女は今、
キネシオロジーに藁にもすがる思いで取り組んでいますが、
彼女が自分の内にある問題を解決せずに抱えたままの状態で、
キネシオロジストになろうとしていることに、

私は疑問を感じています。

そこで、質問です。
キネシオロジーを学ぶことは誰でも出来ると思います。

でも、
慶太さんやスタッフの皆さんのように、
本当に誰かを癒そうと思った場合、
自分の内側にある問題を認めることができない人が
キネシオロジーを学んで、本当に他者を癒すこと、
問題解決の手助けが出来るんでしょうか?



【慶太のコメント】
まずは、ご質問ありがとうございます。

この質問は、
セラピストに対して、治療家に対して、医療従事者に対して、
というか、
人と関わりあう方全体に関連する、素晴らしい質問だと思います。

先に答えを申します、
ストレスやトラウマや問題が残存する状態でも
キネシオロジストになるのは可能です。

問題解決を考えたときに、
問題解決するには相手が必要です。

人間の波動には、人と惹きあう波動があります。

まずは素晴らしいセラピストとしても活躍されていても
全ての人を癒せるとは限っていません。

理由は、
人としてのエネルギーが合わない事がありますから。



・変わる気持ちの無いクライアント(現状で良いと思っている)

セラピーを受ける本人が、変わる氣が無いときには、
どんなセラピーを行なっても不可能です。

本人が明確に変わろうとする、
心の在り方・意思が、とても大切になります。


・お金が有り余っている方

何度も通えるお金持ちの方は、変化しにくいです。
それは、お金で物事を解決してきた方は特に難しいのです。

その反対に、
「お金が無いために、今日の一度だけしか受ける事が出来ない」

極端な事を言いますが、
「今日のセラピーを受けて変わらないなら、終わった後に死のう」
このように覚悟の座った、
クライアントは変わる可能性が物凄く大きいのです。


・人に連れてこられたクライアント

人に無理矢理に連れてこられ、

「この人を変えてください」と
言われた場合なんかも結果は望めません。

これも自分の意思が無いから無理なんですよ。



でも、ちょっとこの答えでは、
質問からズレていますよね。


キネシオロジーを学ぼうとする本人がストレスを抱え、
問題解決をせずにセラピストになる場合、
キネシオロジーを学ぶ事は出来るのか?
他者に対するヒーリングが可能なのか?というご質問ですね。


ハッキリと答えましょう。


可能なケースと不可能なケースの二種類があると思います。

ただし、
自分を見つめていないセラピストの場合には、
奇跡を起こす可能性は著しく低下すると思います。



問題まみれの方がキネシオロジーを行なっていく場合、

クライアントの方が治らないために、
クライアントが去っていくケースが多いのです。

これが一番セラピストの身に沁みるケースだと思います。
これによって自分を省みる事になると思います。

私の講座では一般向けのほうでは、
参加者の方の問題が多いときにも、普通に接しています。
特に注意もしません、一般向け講座ですから。



ただプロ向けの講座の場合は、かなり異なります。

私のことを、鬼や悪魔に見える方も多いようですね。

人を癒すと言う部分で、クライアントが治らずに去っていく、
もしくは、自分の技量不足でクライアントが死に至る場合などは、
セラピスト・クライアントともに深く傷つきます。

そのため問題まみれ方には
氣nesiology セラピーをお勧めしていますし、

私のプロ向け講座を受講する場合には
私のセラピーを受ける事が前提になっています。

セラピスト向け講座に至っては
説明会のほかにも選考会を行なっています。

プロ向け講座では試験も、もちろんありますし、
最終試験の合格率は50%を切ります。

そこでさらに勉強を続けるか?
もしくは頭にきて止めるか?
自分を内省して、もういちど勉強するか?は本人が決断する部分です。

代替療法という、
あいまいな事が多い、この世界、

スクールサイドは揉め事を嫌がって、
すぐにセラピストやインストラクターを認定します。





私はこれが大っ嫌いなんです、





キネシオロジーの世界でも、これは同じですが、
私のところでは、これに対して大きく改善させました。

最も困るのは、あなたのセラピーを受けるクライアントだから...

もしお金儲けが目的でキネシオロジーを学ぶなら、
他の方法をお勧めしますよ。


こちらは心・技・体・魂を組み合わせて
セラピーを行なっているのです。


だから、まだ一定の技量に達していない方は落とします。

そこで生徒の思う事ですが、

・慶太の個人的感情で、私は落とされた。

と言う方も、実際にいますよ。


その方が、いくら出来ていると言っても、
こちらから見ると出来ていないと見える事が良くあります。


「私は出来ている」と言った時点で、
自分を見失っていますよ。



臨床に日々立っている私から見ると、
駄目出しになるケースが、このように良くあります。


もちろん私の基準ですから、他の人から見ても
まだまだ駄目出しのケースも大いにあると思いますが、
セラピストとしてのある一定の技量に達しているのか?
見分けているのです。


世の大海にセラピストが出て行くのですから。


しかし生徒には、このように、
かなり勘違いされている事が多々ありますし、
私自身も苦しむ点でもあります。



そのためインターン制度があるのは、
リアルにセラピーの現場を見てもらうためなんです。

キネシオロジーを学ぶ生徒の
輝かしい未来を考え、行なっているのです。

ここまで着いてくる方は
後々にセラピスト・治療家として大成しています。



ほとんどのセラピストは問題を持っています、
私も、もちろん大きな問題を抱えていますが、
その問題に対し、日々取り組んでいます。

しかしながら、
日々生活していると、新しい問題も発生します。

それを見ないようにしていては成長は無いと思います。



いま行なっているセミナーである、
ブレインジムマスター講座からBeauty-K の流れですが、
参加者の方々が自分を変えようと真剣に講座に取り組んでくれています。

それに情熱を感じますし、
真摯に学び取ってくれています。

いま始めて自分のキネシオロジー講座が、
成功を始めたと感じているのです。

いままでは、一握りの方にしか、
この思いが通じていなかったのです。

基礎を徹底的に行った事が幸いでした。
基礎に基礎を伝えていったところ、
参加者から同じ講座に再受講してくれるようになったのです。

このあたりから、参加者の技量が、
かなり向上したのです。



この気持ちが、講座を受講している最中に、
最初は自分の内側を見る氣が無かった参加者に、
エネルギーが伝播していくことを感じました。

この集合的エネルギーは物凄いです。

私の講座ではデモンストレーションセラピーを多数行なうのですが、
そのデモセラピーを受ける方、見ている方の両方に変化が訪れます。



そう、
このように学びながら、
時間をかけて変化していく人も居るのです。



何事も同じだと思いますが、中途半端が最もいけないですね。



自分の思う事をハッキリと明言してみました。

思う事がありましたら、コメントくださいね。


P.S.
今日から新潟のインターハイに向かいます。
お友達がインターハイに出場するのですよ。
出来る限りのサポートを行なって来ますね。